スキンケアに使うオイルについて #酸化したオイルはnon!

ただいま、フェイシャルに使うオイルやスキンケア商品を何にしようか悩み中です。

お客様のお顔に直接のせるものだから、妥協は一切なし。

と、言いつつも、その前に私自身がスキンケア大好きなので、とても楽しみながら悩んでいるのですが(^^)

フェイシャルマッサージで使うオイルの候補にあるyuica のライスキャリアオイル。

成分を調べてみたら、γ-オリザノール、オレイン酸、リノレン酸、リノール酸とのことで、配合比率が不明なのであくまでも憶測なのだけれど、オイルの香りや肌触りなどから、リノレン酸とリノール酸が結構多めの配合なんじゃないかと思います。

リノレン酸・リノール酸は、保湿効果もあり、肌への付け心地もが軽く伸びもいいのだけれど、酸化しやすく注意が必要。

γ-オリザノールの配合数値だけは公開されていて、1.78%との事ですが、γ-オリザノールの特性である、抗酸化機能による美白効果や、老化した角質を除去する、紫外線吸収効果など、この配分比率で実際にどの位お肌に浸透していくか・・・というのが悩ましい&興味深い点です。

気になるので実際にメーカーの方に配合成分の比率やヨウ素価(簡単に言うと酸化しやすい指数を示した数字)についても聞いてみようと思います。

このライスキャリアオイルについて調べていくうちに、やっぱりいつも使っているマカデミアナッツオイルはなんてバランスの取れた素晴らしいオイルなんだろうと改めて気がつきました。

・肌の乾燥を防ぐために一番必要な保湿成分=オレイン酸が(約60%)

・老化によるシミやシワ、傷、肌荒れ対策に必要不可欠な=パルミトレイン酸が約22%(年齢と共に減っていく成分なので積極的に取り入れて◎)

・他の有効成分をお肌内部に浸透させやすくする運び屋さん=パルミチン酸(8%)

と、色々と考えた結果、やっぱりメインで使うマッサージオイルはマカデミアナッツオイルになりそう。

その上でプラスαとして、お悩みや目的別に合ったオイルを合わせて使えば尚良さそうです。

下記に私なりの目的別オイルを書いてみます。

・美白=ライスオイル

・新陳代謝&アンチエイジング=アボガドオイル・小麦胚芽油

・しっとり=アーモンドオイル・オリーブオイル・ゴマ油・植物性スクワラン・椿油・ホホバオイル・グレープシードオイル

・女性ホルモン調整=月見草油

・デトックス=ヒマシ油

酸化について考えてみることは、スキンケアにとってはとても大切なことで、例えば酸化したオイルを使うと過酸化脂質(活性酸素フリーラジカル)を作り、細胞を傷つけ、皮膚炎やシミ、シワの原因になるといわれています。


身体のお手入れに使うオイルは、新しい&酸化しにくいオイルを使うのはもちろん、オイルの原料である植物がどんな環境で出来たものかを調べて(もちろんオーガニックor自然農法#ワイルド栽培のものが良いのはもちろん)、自分で納得したものを使うようにしましょうね。



なんだかマニアックなブログになってしまいましたが、いつもこんなことを考えては楽しんでいるので、どんどんお話したい気分ですが、今日はここまでにしておきます笑

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