ワークショップENますぎんち＊篆刻（てんこく）作り

お仕事を行ううえであると便利な判子。

フラワーエッセンスクラスの卒業証書などに押す印は、これまで個人のものを使用していました。

判子を押す書類も増えてきたので、そろそろ作る時期だと考えていたのですが、今日その機会に恵まれました。

『ワークショップENますぎんち』

ご近所のイラスト＆とんぼ玉作家のますぎさんの工房で行われた、デンカーベイト（Denkarbeit）という平塚の職人さん達が開催されたワークショップに参加してきました。

私が今回参加したのは、篆刻（てんこく）。石に自分で文字を彫る、本格的な判子作りのワークショップです。

指導してくださったのは、平塚で創業明治42年・東曜印房の水嶋さん。

判子に関する色々な知識を織り交ぜながら、とても親切に優しく教えてくださいました。

文字の書体を決めたら、水嶋さんがそれを石に書き込みます。

書体は昔のものを含め数種類あるのですが、全て正確に水嶋さんの中にインプットされているという事ですよね。すごいなぁ～

カタカナのホーリーの書体は水嶋さんに全てお任せしました。

ホーリーと、言葉を伸ばす部分がデザイン的に間延びしないよう、昔の文字での「木」を表す字を入れて下さいました。ホーリーは、植物と縁の深いサロンなので嬉しいな～
そして、書いて頂いたラインを点でつなげるようにして彫り込んでいきます。ここから1時間位集中の時間。

水嶋さんに最終的な仕上げをして頂いて出来上がり！

とても素敵に仕上げて下さいました。

刀が滑って傷がついてしまった所もご愛嬌。

手作りならではの味なのです。

水嶋さんが作業中に自然におっしゃった言葉がとても印象的でした。

「あやまってついてしまった傷も全てそれでOK。正確なものは機械に任せればいいんだから。」

本当にその通りだと思う。それがその人にしか出せないオリジナルや個性という事ですよね。

ということで、とても充実したワークショップだったのですが、私の作った判子は1.2cm角で1500円でした。お安いですよね。

こちらのイベントは1日（日）までやっているそうです。ご興味のある方は参加されてみてはいかがでしょう。おすすめです♪（私も次は、トンボ玉つくりとレザークラフトに挑戦したいです。）

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革作家・レザークラフト　相原さんのホームページ　IL-GRANO

工房内の写真も撮らせて頂いたのでご紹介（＾＾）

私の周りには平塚を盛り上げようと頑張っている人たちがたくさんいます。

そんな人たちがいる平塚が大好きです。

平塚に住んで3年になるけれど、何の縁もない平塚を住まう地として選んで本当に良かったと思います。

私もこれから平塚を盛り上げるために微力ながら何かやっていきたいな。

もし自宅サロンから独立するとしても平塚市内にしたい。

そんな事を感じた一日でもありました。

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