もうすぐクリスマス。
今日はクリスマス・冬至について書こうと思います。
クリスマスと太陽神の再誕
クリスマスはキリストの誕生を祝う日という意味がありますよね。
キリストといえば、聖書を経典としたユダヤ教・キリスト教・イスラム教の宗教という認識がありますが、おおらかな日本人はそれと関係なく楽しんでしまう風潮がありますね。
口にしなくても察する、暗黙の了解、雰囲気やムードを大切にする日本人固有の”なんとなくムードのある日”という感じでもあると思います。
実はクリスマス自体、キリストと呼ばれたナザレのイエスの実際の誕生日だったわけではありません。
ローマで冬至の時期に行われていた「太陽神の再誕の祭り」を、キリスト教がローマの国教となってから、自分たちの祝日に変えたものなのです。
ですから、この時期に祈り~冬至を祝うことは、光の再誕生・光を祝い復活させることにも通じることになります。
冬至の意味
今年の冬至は12月22日(木)です。
冬至は1年のうちで最も昼が短く、夜がもっとも長くなる日です。それなのにどうして「太陽神の再誕の祭り」なのでしょう。
それは、この日をはじめに昼が再び長くなり、太陽の光が増していくことによります。
「一度は闇に覆われかけた世界に、再び新たな光が生まれる」ことを象徴するからです。
冬至の時期、闇が多くの時間を占める間、私たちの心も内面を深く見つめ、感じる機会を育みます。同時に、光の輝きと暖かさを理解することにもなります。
そういった意味~闇と光を知り統合する~が冬至にはあるのです。ですので、冬至というのは、古典神学(錬金術師)を学ぶ者にとって、光の再誕の祭りでもあるのです。
冬至におすすめのフラワーエッセンス
この世界の”闇の中に光を見る”プロセスは、フラワーエッセンスの全ての働きに通じるところですが、その中でもこの時期におすすめのフラワーエッセンスを紹介します。
・マスタード(Bach)
突然の理由も無い気分の落ち込み、憂うつ感に襲われた時に。
気分が穏やかに安らぐように。
・ゴース(Bach)
あきらめ、悲観的になった心に。再びやる気と勇気を与える。
・セントジョンズワード(FES)
暗闇・悪夢・見えないもの(環境ストレスなども)に悩む人に。
自分の中に光が溢れていると感じさせ、恐れを払拭できるように。
これらは、眩しく輝くような黄色の花をしたエッセンスです。
黄色は力を感じる元気の出る色ですよね。
このようなフラワーエッセンスを使いながら、冬至は静かに過ごす時間を取ってみてください。
自分に、家族に、周りの人に、世界に・・・祈りを捧げてみましょう。
きっと良い時間が過ごせると思います。
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