104 R・Mさんのマルセイユタロット基礎クラスレポート

マルセイユタロット基礎クラス、第1期受講生、R・Mさんのクラスレポートです。

タロット占いは今までにも興味があり、占いを受けていたことが何度かありました。

リーディングを受けながら、心や環境について読み解いてもらい不思議だなぁ…と思いつつあの絵柄からどんな意味を読み取れるのだろうという興味を持っていました。

リーディングを受けるだけではなく、カードの意味を知りたい自分で読み取れるようになりたいという気持ちがクラス参加のきっかけでした。

また、自身でリーディング出来ることから身近な人たちにもアドバイスを与えられる機会になれたらという思いもあり受講しました。

毎回のクラスではカードが象徴している意味を1枚ずつ解説を受けながらのスタート。

第1回目

タロットとは何か。歴史について。リーディングの基本について学びました。

人が持つ潜在意識と顕在意識、この潜在意識がタロットに映し出される「心」であり感覚を磨くことがより深くリーディングを行うポイントであることを学びました。
そして「四大元素」がカードの象徴する絵柄に込められていることを知りました。

実際にマンダラをかいてみてこの22枚の大アルカナを覚えられるのか…78枚も理解できるのか

そんな思いも抱えつつ、これから上手にお付き合いしていきたい…
そんな気持ちでイニシエーションを行い、カードを枕の横に置いて眠りについたのでした。

第2回目

カップルカード、師弟関係のあるカード、逆向きに開かれたカード(問題カード)に対する解決カードの展開法について学びました。

マンダラを書く事自体にもまだまだ時間が掛かりながらのリーディングですがクラス参加者と共に対面で実践することで、リーディングを行う、質問者に答えるという立場の意識が付いてきました。

第3回目

パーソナルカード、ソウルカード、イヤーカード、そして本格的なリーディング構成となる「動的展開法」についての講義が始まりました。

現在、過去、未来の基本となるカードからの展開。逆位置に対する展開、視線カードに対する展開…

繰り返しのリーディング練習を対面で行い、難しい…と苦戦しつつも展開を終えてのメッセージの読み取りまで進むと、やっぱりカードは心を映し出してくれるのだなという実感が湧きました。

第4回目

動的展開法において基本となる3枚の並びが正位置か逆位置かで示す意味について
カモワン式文法によるカードが表すものについて学びました。

逆位置のカードは問題カードとして読み取りますが、問題=否定ではないこと
過剰か過小、または何かブロックがあることを学びました。

単純に逆=悪いイメージを持っていましたが、逆向きに出ているカードからのメッセージを前向きにつなげていく事、望むべき方向へ導く事がリーディングの意味であると考え方が変わりました。

毎回の対面リーディングにおいては少しずつながらカードのメッセージを読めるようになりクラス以外の知人にも実践する機会も増えてきました。

第5回目

2連1語、2階立てマンダラ、方位の占い方、2択選一の占い方法について学習

カード一枚一枚の意味があると共に、並ばれた順番の意味があり相互に連携し合っていることを知りました。

カードの展開法も目的による対応方法を新たに知り、リーディングの幅が広がりました。

5回目を過ぎたところでもまだスムーズなリーディングとはいかず苦戦状態にあり

やはり、何度もリーディングを行うこと、カードと触れ合いを持つことが大事だと改めて思いました。

第6回目

四大元素についてより詳しいクラスになりました。

小アルカナに含まれる剣・杯・杖・玉、此の世のすべてが4つに分類することができ
四大それぞれのバランスが整うと良いとされます。

このクラスによりカードに含まれる四大について学びを深める機会となりました。

占いたいテーマを小アルカナより選択し、時期を読み取る方法も学習しました。

第7回目

この日は課題として出されていた、自分自身のビジョンについてリーディングについてシェアすることからスタートしました。

リーディングが自分や他者に出来るようになることを目指すが、目的はそれだけではなく
「タロットのアドバイスに寄り添いながら、自分の夢や望みを力強く叶えていくこと」

これがクラスにおいてもうひとつの重要な目標でした。

本当に望んでいること、そのビジョンに対して実現するために必要なことは何かを見つめリーディングを行います。

自分自身で行った結果、「~が足りない」「~が必要だ」「~しよう」…など
否定的に自分自身を見ている事に気がつきました。

しかし、シェアするリーディング考察においてもっと自信を持って肩の力を抜いていいのだ…と視点が変えられました。解決カードが勝利や達成、統合…など前向きなカードだったのです。

7回のクラスを振り返って…

周囲にも多いのですが、「タロットカードは絵柄が謎で怖い」というイメージ。

私自身もリーディングを受ける側だけの頃は正直同じようなイメージを持っていました。
しかし、毎回のクラスでそのイメージは全くなくなりました。
身近な日々のから将来的な事まで、リーディングを受ける人が望ましい道へ進めるようアドバイスをくれる心強いカード。そんな存在になりました。

そして、このクラスを通して自分自身を見つめ直し、望ましい道へ進むにはどうあるべきか…?と考える良い機会となりました。

ネガティブ思考が多く見られる傾向がありましたが、自分自身の行いを認めよう、信じようと。

興味から始まったタロットカード基礎クラス、自分で展開することはできるのか…と不安もありましたが

限られた時間の中で分かりやすくかつ深く指導していただき、他者へのリーディングまで辿り着くことができました。

これからもタロットカードと触れ合い、自分自身だけでなく

周囲の人たちも前向きになれるようなリーディングができたら…と思います。

 

<ホーリー吉田絵美からのメッセージ>

R・M様、タロットクラスにご参加頂きましてありがとうございました。

お仕事や資格勉強もある中でタロットの勉強も進めてくださいましたね。

今年は新たな挑戦と学びの一年だったのではないでしょうか。

そのような流れの中でタロットを学んだ事もきっと意味のあることだったと思います。

これから始まることへの準備をしている、そんなプロセスを感じました。


自分に自信を持つこと

自分自身を認めること


このメッセージが最後にタロットから届きました。

R・Mさんにとって、とても大切なメッセージと思います。

R・M様にとってタロットが光を照らしてくれるものでありますように。

そう願っております。ありがとうございました。

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