自然植物の、姿や形、香り、感触に触れたとき、出会ったとき。
その美しさやちから、不思議な魅力に、どうしてこんな姿をしているのだろう、もっとその植物や自然のことを知りたいと感じます。
それと同時に、植物が人間に働きかけるちから~からだや目には見えないけれど感じることができる心やエネルギー、魂との関係についても興味は尽きません。
オーストリアやドイツで活動したルドルフ・シュタイナーは、人間を含む自然界すべてについての関係性や智慧を現代にアントロポゾフィーという形で遺しました。
この講座は、アロマテラピー、フラワーエッセンス、ハーブ、ホメオパシーなど、自然療法を通じて他者をサポートしている方には、人と自然への理解を促す素晴らしい可能性を持つ時間になると確信しています。
講師を努めて下さる小澤千世子先生は、日本でのアントロポゾフィー薬用植物研究家・実践家の第一人者です。受講生の皆様と共に人や植物の本質について楽しく学んでゆきましょうと、快く講座開催をお引き受け頂きました。
全18回にわたる講座になりますが、大変貴重な内容と機会になりますので、ご興味のある方は是非一緒に学んでゆきましょう。
アントロポゾフィー入門・植物観察法講座
第1回 アントロポゾフィーとは?ルドルフ・シュタイナーについて
第2回 自然界の四つの要素Ⅰ(鉱物界、植物界)
第3回 自然界の四つの要素Ⅱ(動物界、人間界)
第4回 人間の四つの構成要素Ⅰ(物質体、生命体(エーテル体))
第5回 人間の四つの構成要素Ⅱ(魂体(アストラル体)、自我(自我機構))
第6回 自然界の四つの元素/エレメントⅠ(地、水)
第7回 自然界の四つの元素/エレメントⅡ(風、火)
第8回 三原理
第9回 三分節 植物との関係
第10回 メタモルフォーゼ(変態)
第11回 七惑星と金属、臓器との関係Ⅰ(月)
第12回 七惑星と金属、臓器との関係Ⅱ(太陽)
第13回 七惑星と金属、臓器との関係Ⅲ(土星、木星)
第14回 七惑星と金属、臓器との関係Ⅳ(水星、火星)
第15回 七惑星と金属、臓器との関係Ⅴ(金星)
第16回 バイオグラフィー ※この回のみ、植物観察シェアリングのみ
第17回 魂の扉:十二感覚Ⅰ ※十二感覚のうち、四つの感覚を学びます
第18回 魂の扉:十二感覚Ⅱ ※十二感覚のうち、四つの感覚を学びます
※毎回(16回目以外)、上記のテーマの他、
実際の植物に触れて学ぶ、ゲーテ・アントロポゾフィー的植物観察法も学びます。
◆講師:小澤千世子(おざわ ちせこ)先生 プロフィール
東京薬科大学卒業、薬剤師、アントロポゾフィー薬学認定薬剤師、アントロポゾフィーに基づく日本薬剤師協会会員、理事、バイオグラフィー・ワーカー・ジュピター会員。
2005年~06年、スイスの精神科学自由大学基礎科修了。
06~08年、ドイツ、オイゲン・コリスコ・アカデミー医学ゼミナールに学ぶ。
その後ドイツのアントロポゾフィー製薬会社、病院薬局、アントロメド薬局で研修。『アントロポゾフィー医学入門』共同執筆。
アントロポゾフィー医学・薬学を学びながら、アントロポゾフィー的植物観察、バイオグラフィーワーク講座等を行っている。
◆スケジュール日時:
月1回(7~9月はお休み)
10時~13時(3時間) ※途中に小休憩を入れます
月1回・火曜日に開講決定
第1回目:2018年4月24日
第2回目以降のスケジュールは第1回目に決定予定です
<現在、満席です>
◆受講料:5,000円 当日1回ずつのお支払い
◆持参物:筆記用具、虫眼鏡、色鉛筆
◆参考書籍:
・魂のこよみ(ちくま文庫、ルドルフ・シュタイナー著、高橋巌訳)
・ドクダミの贈り物 ーアントロポゾフィー薬用植物学入門ー(涼風書林、小澤千世子著)
◆場所:JR平塚駅南口から徒歩7分
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