マルセイユタロット基礎クラス、第1期受講生、A・Aさんのクラスレポートです。
タロットカードからの学び…
A・A
タロットカードを学びだしてから今日までの時間で、感じている事は『自分の心の穏やかさ』です。
感情が抑えられる自分が増えたというか、何か出来事に対して冷静になっている自分をよく感じることが増えました。
初めてカードを触った時は、正直、恐さを感じていました。
自分の今後や気持ちがわかる、未来が見えてしまうのだろう…
だから結果がわかってしまっている…という不安からくる恐ろしさでした。
学んで行くうちに その恐ろしさはなくなっていました。
カードは声に出せない自分の気持ちを表す手段であり結果を出す為のものではない…と感じてきたからです。
1回目のレッスンで学んだ、『タロットは心の鏡である…』という事が本当の意味でわかってきたと思うのです。
カードを引く時には『潜在意識』がそこに表れてくる事を感じます。
すべての起こる出来事、うれしい事も、考えることも、嫌なことも、悩みも、必ず自分の前に現れます。
すべては、『この先に進むために必要な事であるということ』と強く思う様になりました。
そして先へ進むために、考え答えを出そうとする中で、頭の中や心の中で考えるだけの今までから、カードに心と頭の中の正直な部分を聞けて心の整理ができます。
整理ができてくると、自分の心の正直な部分がはっきりしてきます。
タロットが自分自身との対話に必要なものになっていると思う様になりました。
22枚という少ないカードからたくさんの意味をリーディングできるタロットカード。とても奥深く感じます。
自分のこれからの中で、学べた部分をもう少し丁寧に見直しながら…が必要だと思っています。( 視線カードの読み方が少し課題です。^_^; )
<ホーリー吉田絵美からのメッセージ>
A・A様、タロットクラスにご参加頂きましてありがとうございました。
お時間のやりくりが難しい中、全8回のクラスを卒業して頂き、私もとても嬉しく感謝の気持ちでいます。
レポートに書いて下さった「カードは声に出せない自分の気持ちを表す手段であり結果を出す為のものではない…」、この事を感じ取って下さってとても嬉しく思います。
タロットは・・・というよりも全てのメッセージがそうなのですが、どれも自分の選択に鮮やかさや豊かさを添えてくれるギフトなのです。例えば私たちは洋服を着ますが、より自分が魅力的に輝くための洋服の要素を教えてくれるのがタロットなどからのメッセージです。
全ての学びにおいての本物は決して人を怖がらせたり、恐れさせたりするものではありません。その部分をA・A様は本能的に感じてくださったのですね。
A・A様はこうしたリーディングは初めてとの事でしたが、素晴らしい才能をお持ちだと思います。柔らかい感性で相手の心の声を聴くセンス、的確なリーディング、そして慈愛の心。
ぜひこれからはご自身の才能を開花させて欲しい・・・、私からのメッセージです。ありがとうございました。